富山の若き演奏家たちによる
室内楽コンサートシリーズ
「クラシックの雫2023」

主催：音楽企画ムジーククライス19
　　　　レクサス富山

第3回　「劇場（シアター）より愛をこめて」

第3回『劇場（シアター）より愛をこめて』
2024年3月31日（日）◆開場13:30、開演14:00　◆終演16:00予定

廣瀬大悟プロデュース。
コンサートホールとはまた違った魅力にあふれた楽園、劇場。
20世紀音楽史に燦然と輝く奇才・ストラヴインスキーが今からおよそ100年前に作曲した「兵士の物語」は、古い民話を題材としながら、そこにユーモアとアイロニ一をちりばめた音楽劇作品の傑作です。 特別ゲストである富山市出身のトランペット奏者・古田俊博氏はじめ多彩なキャストたちが、廣瀬大悟プロデュースのもと2023年に新オープンする「オーバードホール/中ホール」から発信する魅惑のプロジェタトに、どうぞご期待ください。

I.ストラヴィンスキー：「兵士の物語」　他

出演者プロフィール

■廣瀬大悟（ひろせだいご／トロンボーン）第三回プロデュース

滑川市出身、在住。県立呉羽高等学校普通科音楽コース、東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。 ソリストとして、竹本泰蔵指揮東京佼成ウインドオーケストラと共演。 トロンボーンクァルテット・クラールのメンバーとしての活動も長く、全国各地で公演を行うほか、2019年にはファーストアルバム「トランジシォン」をリリース。 また、数々のコンサートのプロデュ—スを手掛けるほか、FMとやま「レクサス富山AMAZING CLASSIC」パーソナリティ、音楽イベントのMC、ナレーターなど、演奏以外にも活動のフィールドを広げている。 金沢大学人間社会学域、小松市立高等学校藝術コース各非常勤講師。

■古田俊博（ふるたとしひろ／トランペット）東京フィルハーモニー交響楽団首席奏者

富山市出身、埼玉県在住。県立呉羽高等学校普通科音楽コース、東京藝術大学卒業。 第7回日本管打楽器コンクール第3位入賞。また、藝大2年次に東京フィルハーモニー交響楽団入団。 NHK名曲リサイタル出演。NHK名曲アルパム（ヘンデル作曲「オンブラ・マイ・フ」、ビゼー作曲「闘牛士の歌」)でトランペットソロを担当。 トランペットを、北村源三、杉木峯夫の各氏に師事。 現在東京フィルハーモニー交響楽団首席トランペット奏者。紀尾井ホール室内管弦楽団。ロニー 金管五重奏。2020年4月より洗足学園音楽大学教授。海上自衛隊東京音楽隊講師。

■渋谷優花（しぶやゆか／ヴァイオリン）

富山市出身、在住。桐朋女子高等学校音楽科、同学園大学音楽学都及び大学院大学を終了。 富山県新人演奏会にて北日本新聞音楽奨励賞受賞。富山県芸術文化協会奨励賞受賞。 ソリストとして秋山和慶氏/桐朋アカデミーオーケストラ、三ツ橋敬子氏/日本センチュリー交響楽団、海老原 光氏/東京交響楽団との共演ほか、定期的にリサイタルを開催するなど、積極的に演奏活動を 行っている。 桐朋学面大学付属「子供のための音楽教室」富山教室ヴァイオリン科非常動講師。

■西田裕貴（にしたゆき／コントラバス）

石川県出身、在住。小松市立高等学校芸術コースを経て、武蔵野音楽大学器楽学科卒蒙。 卒業時に同大学卒業演奏会、第89回読売新人演奏会に出演。 第17回北陸新人登竜門オーディション傻秀者。ソリストとして田中祐子指揮オーケストラ・アンサンブル金沢と共演。 コントラバスを高山智仁、Z・ティバイ両氏に師事。 現在、演奏活動のほか音楽講師として教育に携わる。

■野田祐太郎（のだゆうたろう／クラリネット）

滑川市出身。2014年第31回富山県新人演奏会出演。並びに北日本新聞音楽奨励賞受賞。 2019年第36回日本管打楽器コンクール入選。 クラリネットを加藤明久、野田祐介の各氏に、室内楽を千葉直師、辻功の各氏に師事。 これまでに神奈川フィルハーモニー管弦楽団、東京佼成ウィンドオーケストラ、日本フィルハーモニー交響楽団、読売日本交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、九州交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団などに客演。

■水本 芳枝（みずもとよしえ／ファゴット）

石川県出身。金沢辰巳丘高等学校芸術コース、東京藝術大学音楽学部を経て、現在はオーケストラ・室内楽・ソロでの演奏活動や演奏会プロデュースも手掛ける傍ら、後進の指導にもあたっている。 これまでにファゴットを柳浦慎史、渡邉聖子、霧生吉秀、岡本正之の各氏に師事。 アンサンブル・リュミエ、オーケストラ・マミューズ代表兼ファゴット奏者。 トリオ・ラディアンス、ゆうなぎクインテットメンバー。所沢演奏家協会会員。

■小西史紘（こにしふみひろ／パーカッション）

魚津市出身、東京都在住。県立富山商業高等学校を卒業後、近畿大学へ進学。在学時、吹奏楽部にて作曲家・宮川彬良氏との出会いから打楽器奏者を志す。 卒業後、同氏の鞄持ちを務めながら洗足学園音楽大学大学院へ進学し卒業する。 現在、劇伴レコーディングやミュージカルなど、あらゆる現場に対応出来る奏者を目指し活動している。 劇団四季ミュージカル『アナと雪の女王』にドラマー・パーカッショニストとして出演中。

■吉田 孝（よしだたかし／朗読）

群馬県出身。東京都在住。ワールドカップバレー´95の場内アナウンスでデビューし、ダビスタ実況アナとして東京ゲームショウに出演。 その後CX『スーパーニュース』のナレーターを14年間務める。 近年はKIRIN『本麒麟』、ライオン『NONIO』、セブンイレブンなど大手ブランドのCMナレーションを担当。 声優としても映画『タイタニック』を始め、アニメ『ダイヤのＡ』『おそ松さん』、朝ドラ『ちむどんどん』他、多くの作品に参加。 一方、自らのライフワークであるコンサートの司会や朗読と言ったステージ活動に加え、フジテレビ『アナトレ』、芸劇オーケストラアカデミーの講師も務める。